家にいるだけの日こそ最強のセルフラブ

ファッション

家にいる姿が、いちばん自分が見ている姿だから

誰にも会わない日。どこにも行かない日。

そんな日って、なんとなく気が抜けがちだけど、
実は「自分をいちばん近くで感じられる日」なのかもしれません。

鏡に映るのも、何かを手に取るたびチラッと見えるのも、
ずっとそばにいるのは「今の自分」。

自分がなりたい自分は、どんな姿か想像してみる。

心地よく過ごしたいなら、肌触りのいいルームウェアを選ぶ。
頑張りすぎない、でもちゃんとした自分でいたい日なら、
ワンピースやおしゃれなトップス、お気に入りのデニムを履くだけでも気分が変わります。

気分や理想の自分にあわせて服を選んであげると、
「自分自身を大切に扱えてる」って感覚が、少しずつ育ってくる気がします。

そんな私も、家で過ごす時間が多い生活をしているので、
つい半年前までは完全にパジャマ族でした。

でも、着替える習慣がついてから、意識や暮らしがゆっくり変わっていって。
家事やメイク、仕事に取りかかるまでのハードルが
ちょっとだけ低くなったように感じています。

自分のために、自分の姿を整えてみる。
その積み重ねが、ほんの小さな変化でも、たしかな前進につながること。
今は、それを日々体験しています。

服装を意識するとふとした時に映る自分の姿の印象が変わる。

ふとした瞬間に映る自分の姿。
そこで感じる“好き”が、ちいさな自信になっていく。

「なんか今日、雰囲気いいな」
「この服、体がきれいに見えるな」
そんなふうに、自分の中で小さな発見が生まれることもあります。

服装は、ただの見た目以上に
“自分を見る意識”まで変えてくれる可能性を秘めています。

そして、お気に入りの服を身にまとうだけで気分がガラッと変わることも。
「今の生活をちょっと変えてみたいな」と感じている人は、
まずは着替えてみることから始めてみるのもおすすめです。

適当な服や2軍落ちの服で1日過ごすのがなぜ勿体ないのか?

「お気に入りの服、でももったいなくて着られない」
そんなふうに感じて、ついクローゼットにしまい込んでしまうことってありませんか?

たとえば

  • 家事や育児で汚れるのが嫌
  • 何度も着ると傷みそう
  • 着替えると洗濯物が増えるから避けたい

そう思って、着古した服やなんとなく気分が上がらない服で1日を済ませていませんか?

私も何度も、「とりあえずこれでいいか」と2軍の服を選んで過ごしてきました。

でも、ふと気づくとお気に入りだった洋服のトレンドが変わっていたり、
なんとなく似合わなくなっていたり、「もうこれは着ないかも」と思うようになっていたり…。

そうなる前に、お気に入りを今の自分に着せてあげたいなって思うようになりました。

今日がいちばん若い日。服にも、気持ちにも“旬”がある。

「これを着たい」って思った気持ちは、きっと今だけのもの。
その感覚を、もっと気軽に楽しんでいいんだと思います。

“ふと見られる瞬間”を想像してみる

自分の姿って、つい自分の目にしか映らないような気がして、
気が抜けた格好のまま過ごしてしまう日もあります。

でも、たとえば──
急な荷物の受け取り、ゴミ出し、ご近所さんとの立ち話、
もしもの災害時に、外へすぐ出なきゃいけないとき。

そんな場面で
「この格好ちょっと恥ずかしいかもしれない」
「今の自分の姿をした人と遭遇したら、自分がどう感じるか」

そう考えてみると、
服装への意識が少し変わるかもしれません。

誰かのためじゃなくて、自分の気持ちが整う服を選ぶ。
そんな視点も、とても心地いいものです。

服選びで「やる気スイッチ」がONなるならコスパ最強

「テンションがアガる服」や「この色、なんか自分にしっくりくる」
「この布地の感じが好き」など、服には気分を上げてくれる要素がたくさんあります。

どんなに小さな“お気に入り”でも、
それを見つけることは、自分を知るきっかけになります。

しかも、それが家にある服ひとつでできるなら。
気持ちを立て直す手段としては、ほんとうにコスパのいいセルフラブだと思います。

おわりに|“いま”の自分を大切にする服選び

大切にしていたからこそ、しまい込んでいた服。
でも気づけば、全然着ないまま傷んでしまったり、
「いつか着よう」と思っているうちに、気持ちが変わっていたり。

“いつか”と考えると、時間は思ったより早く過ぎてしまうし、
来年も同じ気持ちでその服を着たくなるとは限りません。

だったら、今の自分に着せてあげる。
心が動く服を、今日という日に選んでみる。
それだけで、日常がほんの少し、豊かに感じられる気がします。

“家にいるだけ”は実は、自分を愛する最高のチャンスであり、自分自身を知るチャンス。

「なにが心地いいのか?」「どんな自分が好きなのか?」
誰かのためじゃなくて、今日の自分がご機嫌よく過ごせることを考えてみると、
気持ちや習慣が、少しずつ整っていく気がします。

自分の“見える部分”を整えてあげることは、
自分自身へのやさしいエールになるから。

なにかを変えたいと思ったら、
まずは小さな習慣から変えてみるのも、きっといいきっかけになります。

この中のどれかひとつでも、参考になったら嬉しいです。

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